こんにちは、まにゆにです。
今日は、テフカスの法則という、成功思考について、記事にしたいと思います。
まず、テフカスの法則というのは、以下の6つのことを指します。
・Trials(試す、チャレンジ)
・Event(出来事)
・Feedback(反応)
・Check(確認、分析)
・Adjust(修正、調整)
・Success(成功)
これらは、合わせてTEFCAS(テフカス)と呼びます。それでは、一つずつ解説していきます。
①Trials(試す)
まずは、試す=チャレンジをする。ということです。何事も行動しなければ、始まりません。頭の中にどんなに良いアイデアが浮かんでも、そのままにしておく限り、何も生まれることはありません。
よく、「どうせやっても無駄だから」ということで、何もしない人がいますが、そういう人は、成功することはないでしょう。「どうせ、ダイエットしても、長続きしないし、俺なんかが痩せたって。」と考えていると、一生痩せることはありません。仕事でもプライベートでも、まずは何かを始めてみることが重要です。
ここで、私なりの考え方ですが、何かにチャレンジするときに、結果は気にしない(ハードルを低くする)ということがオススメです。何かを始めても、理想と現実のギャップが、大きければ大きいほど挫折します。そのため、結果は一旦考えずに、始めてみる。もし、結果が悪くても、「こんなもんだろう。」と考える方が楽になりますし、挫折も少なくなります。
私たちは、子供の頃、果敢にチャレンジをしていました。まだ、歩けもしないのに、転んでも立ち上がり、歩こうとしていました。まさに、Trialsをしまくっていたのです。
②Event(出来事)
①で行動をした結果、何か出来事が起きます。子供の頃でいえば、歩こうとした結果、「転ぶ」という出来事が起きました。何かを始めたら、必ず、何かしら結果が現れます。ダイエットを始めた場合、「体重が減った」「思うように体重が減らない」という出来事が発生します。
③Feedback(反応)
出来事が発生した後は、その反応が返ってきます。赤ちゃんが歩くという例では、歩こうとして、転んだ後に、「痛い。」と結果が返ってきます。ダイエットの例でいくと、体重が減っていれば、周りの人から「最近、痩せた?」という反応がくることもあります。逆に、思うように体重が減っていない場合は、自分自身に、「うまく体重が減っていないな。」という反応があります。
④Check(確認、分析)
反応が来ると、次はそれを確認します。なぜ、うまくいっているのか?逆にうまくいっていないのか?を冷静に分析します。大事なことは、評価しない。ということです。ただ、現在の状況を冷静に確認してみます。
ここでは、第三者になったつもりで、客観的に考えてみてください。感情を挟んでしまうと、挫折することにつながります。ただ、うまくいっている場合は、素直に喜ぶ事も大事なので、状況により使い分けましょう。うまくいっていない場合は、「こんなもんだろう。」と楽観的に考えることが大切です。
⑤Adjust(調整)
確認が終わったら、調整を行います。うまくいっていれば、よりよくなる方法を考えて、それを実行する。うまくいっていなければ、どうすればよくなるのかを考えて、それを実行する。そして、またTrials(試す)に戻って、これを繰り返していきます。
⑥Success(成功)
これらを繰り返すことで、成功に近づくことができます。小さい頃、私たちは、無意識にテフカスの法則を使っていたのです。チャレンジしまくって、できるまでそれを続ける。そうすることで、歩けるようになったり、話せるようになったり、自転車に乗れるようになったり。と様々なことができるようになりました。
しかし、大人になってからの自分を少し振り返ってみると、1年前と比べて、どれほど自分が成長できているでしょうか?子供の頃の1年間というものは、驚くほど成長します。本来であれば、体も知能も発達した大人の方が、成長しているはずだと思いませんか?おそらくですが、大多数の人がそうなっていません。
子供の頃にできていたはずの、テフカスの法則を使って、より成長していきませんか?昨日より、今日。今日より、明日。日々、より良い自分を目指して、過ごすことで、きっと自分が思い描く、未来が近づくと思います。ぜひ、少しでも皆さんのきっかけになると嬉しいです。
ではまた。