こんにちは、まにゆにです。
今日は、「市場価値を高める」について、記事にしたいと思います。
まず、市場価値についてですが、ここでは「サラリーマンの市場価値」のこととします。
市場価値とは?
サラリーマンの市場価値とは、自分が労働者としてどれくらい価値があるか?ということです。ここで、気を付けていただきたいのは、人としての価値ではありません。あくまで、労働者としての価値です。
分かりやすくプロ野球選手を例にすれば、もの凄く良い成績を出す人は、野球選手としての価値が高く、ほとんど成果を出せない人は、野球選手としての価値が低い。ということになります。
サラリーマンも同様で、優秀で仕事ができる人は、市場価値が高く、成果が出せず仕事ができない人は、市場価値が低い。ということになります。それでは、なぜサラリーマンとして、市場価値を高める必要があるのか?
市場価値を高める理由
それは、「会社に依存しない」ためです。優秀な人というのは、市場価値が高いため、自分が所属している会社以外でも、重宝されます。もしかしたら、ヘッドハンティング(他社から引き抜かれること)されることもあるかもしれません。
つまり、自分の会社以外でも活躍することができて、自分で会社や職種を選択することができる。ということになります。一方、市場価値が低いとどうなるかというと、自分が所属している会社になんとかして、しがみつこうとします。
会社は必ずあなたを守るとは限らない
しかし、会社は従業員全員を守ってくれるとは限りません。また、会社としては、優秀な人に残ってもらいたいため、もし、リストラなどがあると、真っ先に仕事ができない人が切られてしまいます。
これは、あなたが経営者の立場であれば、想像しやすいと思います。優秀で仕事ができる人と、そうでない人であれば、どちらに会社に居てほしいですか?多くの人は、優秀な人に残ってもらいたいと考えるかと思います。
つまり、自分の市場価値を高めるということは、自分の身を守ることに繋がるのです。リストラだけではありません。もしかすると、今の会社が倒産する可能性もゼロではありません。
その時、市場価値が高い人は、次の転職先も早く見つかるでしょう。しかし、そうでない人は、最悪の場合、職を失う可能性があったり、自分が望んでいない仕事に就かないといけない可能性があります。
ぜひ、自分の市場価値を高めて、自分の身は自分で守りましょう。
次回は、市場価値を高めるにはどうしたらよいか?を記事にしたいと思います。