こんにちは、まにゆにです。
今日は、前回に引き続き、相手に伝わる話し方を記事にしたいと思います。
前回は、「相手に伝わらない話し方の特徴」というものを紹介しましたが、今回は、具体的にどうすれば、伝わるのか?という点について、解説していこうと思います。
相手に伝わる話し方3選
①結論を先に述べる
②話し方にも気を付ける
③まずは相手の話を聞く
それでは、具体的に解説していきます。
①結論を先に述べる
まずは、上司と部下の会話例を紹介します。
上司:「〇〇案件の契約はどうなった?」
部下:「それが、先方の担当者と、なかなか金額面で合意ができなくて、最後まで揉めました。私も毎日、夜遅くまで残業して、資料の作成に追われましたが、最終的には、なんとか納得してもらって、無事に契約することができました。」
こちらについて、上司から質問されている、「契約はどうなった?」にまず答えましょう。色々、言いたいことがある場合は、結論を言った後から、説明しましょう。
以下の例に言い方を変えるとどうでしょうか。
上司:「〇〇案件の契約はどうなった?」
部下:「〇〇案件については、無事に契約することができました。当初、お客様とは、金額面で折り合いがつきませんでしたが、最終的にはご納得いただいております。」
全体的にスッキリすると思いますし、最初に結論を聞いた上司も安心するかと思われます。
②話し方にも気を付ける
続いては、「話し方にも気を付ける」ということです。
私は、常日頃から意識しているのですが、「話す内容」と「話し方(話す態度など)」はセットで考えるべきだと思っています。
例えば、挨拶一つにしても、
私:「おはようございます。。。(暗くて、声も小さい。不機嫌そう。)」
私:「おはようございます!!!(明るく、声が大きい。機嫌がよさそう。)」
というのでは、どちらが気持ちいいでしょうか?
文章では伝わりづらいですが、やっぱり「明るく元気な挨拶」が気持ちいいですよね?
同じ言葉を遣ったとしても、話し方によって、全く状況は異なります。上記の挨拶の例でも、最悪の場合、相手を不快にしてしまう恐れもあります。
どんなに正論を述べようとも、どんなに自分に非がなくても、話し方を間違えてしまうと、相手には伝わりません。ぜひ、話す内容だけでなく、「話し方」にも気を付けていただきたいです。
③まずは相手の話を聞く
最後に、相手の話を聞くことも大事だということを伝えます。
人間誰しも、自分の話しを聞いてくれる人は、相手の話も聞いてあげたくなります。逆に、いつも自分の話しばかりする人は、なかなか相手に自分の話しを聞いてもらえません。
「誰も自分の話しを聞いてくれない」という人は、まず、自分が相手の話しを聞いているかを意識してみましょう。もしかしたら、相手の話しを聞かずに、自分の話しばかりしていませんか?
いかがでしょうか?サラリーマンにとって、いかに相手に話を伝えるかというのは、大切なスキルとなります。ぜひ、意識して取り組んで、円滑なコミュニケーションを図れるようにしましょう。