こんにちは、まにゆにです。
今日は、感情的にならない方法を記事にしたいと思います。
みなさんの周りに、よく感情的になる人はいませんか?
職場、家族、友人、あるいは自分自身が感情的になってしまうという人がいるかもしれません。これを見れば、少し違った考え方ができるヒントがあるかもしれませんので、ぜひ、最後までご覧ください。
感情的にならない方法3選
①色々な意見があることが当然だと考える
②自分と相手を切り離して考える
③自分のことに集中する
それでは、一つずつ解説していきます。
①色々な意見があることが当然だと考える
まず最初に、人間は一人一人違います。姿・形はもちろん、考え方においても、千差万別です。この時点で、色々な意見があることが当然であり、かつ、それが個人の価値観によって、より複雑になっています。
しかし、感情的になる人は、一概には言えませんが、「こうじゃないとダメ」という固定概念が強い方が多い印象があります。もちろん、それがプラスに働く時もあります。例えば、仕事において、信念を持って仕事に取り組んでいたり、アスリートみたいに、世界の頂点を争うような人は、こういう気持ちも大事でしょう。
ですが、どれが正しいとか、どれが間違っている、という固定概念は、多くの場合、個人の価値観に委ねられます(もちろん、犯罪のような確実に間違っているものは省きます)。つまり、自分から見れば、正しいものでも、相手から見たら、間違っている。ということが起こり得るのです。
その逆も同じです。相手が正しいと思っていることを、素直に自分も正しいと思えるとは限りません。感情的になる前に、「なるほど、この人はこういう考え方なんだ。」と考えるようにしましょう。それだけで、感情的になるリスクはかなり低くなります。
②自分と相手を切り離して考える
次に、自分と相手を切り離して考えることも大事です。先ほどのとおり、そもそも自分と相手というのは、考え方が異なって同然なのです。自分の当たり前が、相手の当たり前と同じとは限りません。
この考え方は、特に夫婦関係で重要になってきます。「どうして、自分のことを分かってくれないんだろう?」、「どうして、相手は気づいてくれないんだろう?」と思ってしまいがちです。しかし、そもそも考え方や育った環境も違うため、分かり合えるはずがありません。だから、私たちは、言葉で伝える必要があるのです。
悪い言い方をすれば、相手に期待しないことです。(これは、ネガティブに言っている訳ではなくて、あくまで考え方の一種です)私の場合、例えば、相手にプレゼントをあげるときに、こう考えるようにしています。「このプレゼントをあげたら、喜んでくれるかな。でも、喜んで欲しいのは、自分の考えであって、相手が絶対に喜んでくれるとは限らない」
あくまで自分と相手を切り離して考えるようにしています。プレゼントをあげて、喜んで欲しいのは自分。相手が実際に喜んでくれるかは、相手次第。ここを切り離して考えないと、「せっかくプレゼントをあげたのに、全然喜んでくれなかった。こんなに一生懸命考えたのに、どうして分かってくれないんだ?」と思ってしまいます。
③自分のことに集中する
最後に、これは職場でよく使えるテクニックになります。(夫婦関係では、あまり使えないかもしれません)皆さんの職場にも、色々な人がいるかと思います。それこそ、考え方は千差万別です。そこには、自分がどうしても苦手とする人もいるでしょう。あなたは、その人の行動や仕草、言動がよく気になったりしませんか?
そこで使えるテクニックが、「自分のことに集中する」ということです。あなたが苦手な人は、多くの場合、いつまで経っても苦手な人のままです(きっかけがあり、変わることもありますが・・・)
つまり、あなたがいくらその人のことを考えて、試行錯誤したとしても、相手が変わるかどうかは分かりません。それよりも、あなたが自分の考え方の幅を広げたり、目の前のことに集中して取り組む方が、圧倒的に有意義です。
よく相手のことばっかり言って、自分が変わろうとしない人がいますが、正直効率が悪いです。それより、自分の考え方を変える(幅を広げて、色々な意見があって、当然だという考え方)方が効率的ですし、楽です。
前もこのブログで書きましたが、相手のために時間を使う必要はありません。自分のために、時間を使ってください。