まにゆにです。久々のブログ更新になりました。

最近は、本業が多忙過ぎる毎日を送っているまにゆにです。やっと、ここ最近余裕が出てきました。そして、今日のテーマは何故、本業が多忙過ぎる毎日となったのか?について、記事にしたいと思います。

始めて経験する仕事

去年(2019年)の12月から3月末にかけて、新しいプロジェクト(自分が経験したことがない仕事)を任されていました。もちろん先輩も一緒で、色々とアドバイスをもらいながら、取り組んでいく予定でした。

右も左も分からないところからのスタートでしたが、「先輩もいるし、まずはやってみることが大事。」だと思い、そのプロジェクトが始りました。

大きな誤り

しかし、このプロジェクトで大きな失敗を経験しました。(お客様への直接的な失敗はなかった。)それが冒頭にも言った、忙しくなり過ぎたこと。

他の仕事が全くできないくらい、このプロジェクトに全ての時間を捧げる必要がありました。それに加えて、毎日、夜遅くまで残業の日々が続きました。これは、プロジェクトではよくある話です。

結果的にプロジェクト自体は無事に終わりましたが、決して成功したとは言えません。むしろ、私は失敗した(自己評価)と感じています。

では、なぜそのようなことになってしまったのか?

<今回のプロジェクトで失敗してしまったこと>
1.プロジェクトの全体像が見えていなかった
2.有識者にアドバイスを聞けていなかった
3.作業記録をつけていなかった

1.プロジェクトの全体像が把握できていなかった

プロジェクトが始まったときに、まず大事なことはプロジェクトの全体像を把握することです。「いつまでに何を終わらせる必要があるのか?」「最終的にお客様に提出する納品物は何なのか?」

そのあと、プロジェクトの全体像を把握したら、精密な計画を立てる必要があります。ここで、プロジェクトの成功か失敗かの大きな分かれ道となります。

しっかりとした計画を立てておけば、あとはそれに従って進めて行くだけであり、計画から逸れた時は、軌道修正をすることができます。

今回、私の場合は、計画を立てることは行いました。しかし、始めて経験する仕事ということもあり、プロジェクトの全体像が見えていなかったのです。

そして、いざプロジェクトが始まると、「あれもしないといけなかった。」「これもしないといけなかった。」と、次々に計画できていなかった作業が発生してしまって、その結果全てが後手後手の対応となってしまったのです。

つまり、計画を立ててても、全然そのとおりに進めることができない事態になったのです。それは、全体像が分かっておらず、計画を作業レベルまで落とし込むことができていなかったためです。

ただ、最初のうちは作業の全体像など分かりません。新入社員や始めて経験することであれば、なおさらです。それは、次のことで補う必要があります。

2.有識者にアドバイスを聞けていなかった

これも大きな失敗の一つです。冒頭で、「先輩にアドバイスをもらいながら、、、」という話をしましたが、この先輩も大変忙しくされており、なかなかアドバイスを聞く時間が確保できていませんでした。

そして、誰にも聞けないまま一人で作業を行なってしまったのです。

このときに、自分の直接の先輩でなくても、「他のチームの同僚」もしくは「他の部署の同僚」でも良いので、とにかくその分野に詳しい人に相談する。ということが大事でした。

もう一つ大事なこととして、先輩の言うことを鵜呑みにしてはいけないということです。「アドバイスを聞く時間が確保できない。」と言いつつも、全くなかった訳ではありません。要所要所では、困っていることを相談していました。

そのときに、色々とアドバイスをしてもらうのですが、私の先輩も、実はそこまでその仕事内容に詳しい人ではありませんでした。

もらったアドバイスがそれではダメだった。ということもありました。これは、その先輩が悪いわけではありません。おそらく、先輩なりに考えてくれたアドバイスをしてくれたのですが、私がそのまま何も考えずに実行してしまったのです。

このときに、「色んな人からアドバイスをもらうことが必要だ。」と気づきました。そして、アドバイスをもらったら、「もう一度自分で考えて、自分なりの考えに落とし込むことが大事。」ということにも気づきました。

これは、「作業の全体像を把握する」というところでも、大事になってきます。最初のうちは、分からないことだらけで、作業の全体像どころではありません。そういう時にこそ、複数の人からアドバイスをもらって、いろいろな人に相談することが大切です。

そして、アドバイスをもらった後は、必ず自分なりにもう一度考えて、自分の考え方まで落とし込みましょう。そうすれば、「何をやらなければならないのか?」が見えてきます。

3.作業記録をつけていなかった

作業記録をつけていなかったことも大きな問題でした。忙しくなり過ぎると、ついつい目の前の作業にばかり気を取られて、自分が今何をしているのか見失ってしまう時があります。

そのため、「何ができていて、何ができていないのか?」を全然把握できていなかったのです。

「忙しくて、いちいち記録なんか取ってられない」と思うかもしれませんが、忙しい時ほど作業記録をつけて、日々の進捗を把握していくことが必要です。

これは、ノートでもパソコンでもスマホのアプリでも、何でも構いません。とにかく、自分の作業の進捗を把握して、「何ができていて、何ができていないのか?」これを正確にする必要がありました。

これからプロジェクトを成功させるために

1.プロジェクトの全体像を把握して、計画を立てる。この時、作業内容まで精密に落とし込むことが大事。

2.分からないことがある時は、複数の人にアドバイスをもらう。そして、自分なりに考えて、自分の考え方ができるまで落とし込むことが大事。

3.作業記録をつけて、日々進捗管理を行う。

これらは、仕事を進めて行く中では、当たり前のことです。しかし、意外とこれらのことができない人が多いことも事実。(私も含めて)

ただし、大事なことは失敗したときに、それを次に活かせるようにすること。それができれば、大きな失敗は、大きな成功につながると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です