まにゆにです。
皆さんの周りには、「この人凄いな〜、この人みたいになりたい!」という人はいらっしゃるでしょうか。逆に、「この人残念だな。この人みたいには絶対なりたくない。」という人はいらっしゃるでしょうか?
私の周り(ここでは主に職場)では、心の底から尊敬出来る方、というのはまだいません。少なくとも、それなりに尊敬できる上司や信頼できる上司はいますが、、、心の底からと言われると、❓マークです。
しかし、逆に「この人みたいにはなりたくないな。」という人は残念ながらいます。その人は40歳くらいなのですが、残念ながら仕事があまりできるほうではありません。(というか、できません。「一日中何をしているの?」とよく思います。笑)
では、なぜ私がこの人みたいになりたくないと思うのか、そして、なぜその人が仕事ができないのか(成長できないのか?)、私の考えを書きたいと思います。
「まにゆに」が考える成長しない人の特徴 |
⒈自分にウソをつく人 |
⒉挑戦をしない人 |
⒊素直じゃない人 |
⒈自分にウソをつく人。
まず、その人が一番いけないと思うところは、「自分にウソをつく」ところです。
もちろん、他人に対してウソをつくことは良くありませんが、自分で自分にウソをつくことは非常に良くないと思います。具体的にいうと、自分の失敗や弱点を素直に受け止めることができないのです。
仕事をしているうえで、失敗をすることはあります。しかし、失敗をした時に、それを受け止めて、次に繋げる人がどんどん成長していくのです。ここで、その失敗を他人のせいにしたり、自分の能力不足を認めず、努力しようとしない人は必ず同じ失敗を繰り返します。
これは、自分を騙していることと同じだと私は思います。特にこの人は、自分の能力が足りないことを素直に受け止めきれません。なので、自分が不得意な分野の時は、自然と関わることを避け、逆に自分がよく知っている分野の時は、これでもか!!というくらい絡んできます。(ぶっちゃけ、それも的外れだったりするのですが)
さらに、失敗した時にもそれを改善しようとはせず、指摘を受けても、「そうだと思ってました。分かっています。」などと言い訳を並べて、素直に反省できません。自分にウソをついて、素直に反省できない人。こういう特徴がある人は、絶対に成長できません。
私は、ウソをつく人が嫌いです。もちろん、話の中で冗談でつくウソや相手のためにつくウソというのは例外です。自分の非を認めず、ただただ自分を保身するためにウソをつく人が嫌いなのです。
⒉挑戦をしない人
これも多くの人が当てはまることだと思いますが、「失敗を恐れて挑戦をしない人」は、成長しません。そりゃあ、毎日同じ仕事をしていれば、仕事に慣れてきて、前よりも仕事ができるようになるかもしれません。しかし、挑戦をしない人はいずれ限界がきます。その仕事に慣れただけでは、本当の成長はできません。
私は、良くも悪くもあまり後先を考えずに、「とりあえず、やってみよう。」と思って、色々な業務に挑戦してきました。なかには、「まだ2年目なのに、もーそれをやっているの?」とビックリされたこともありました。その結果はというと、、、、失敗の連続でした。
失敗ばかりして、落ち込むこともありました。仕事から帰ると、布団にうずくまり、発狂する時もありました。ですが、それが私の成長に大いに役立ったのです。一度、その経験をしておくと、同じようなことが起きた時でも、「あの時の失敗の方がまだマシだった。前回はこれで上手くいかなかったから、今回はこうしよう。」と経験値が一気に上がるのです。
多くの人は、失敗を恐れて挑戦しません。「このままで良いや、無難にこなせれば良いや、別に困っていないし。」という人や、「2〜3年経っても同じような仕事をしている人、新たな業務を任されない人」こういう人は最近挑戦ができていないのではないでしょうか?
あの有名なマイケルジョーダンも言ってますが、「自分は失敗することは耐えられる。しかし、挑戦しないことは耐えられないんだ。」
この変化の激しい時代、「挑戦しないで同じことの繰り返し。」だけでは、生き残ることが難しいかもしれません。
⒊素直じゃない人
上でも少し書きましたが、素直じゃない人はとにかく成長できません。逆にいうと、素直ささえあれば、成長できます。(というか、そもそも素直な人はウソをつきませんし、ちゃんと反省して次に繋げることができます。)
指摘された時に、素直にそれを認めて次に繋げればよいのですが、何故か自分以外のせいにして、全く反省ができません。むしろ、指摘されたことに対して、後でコソコソ文句を言ったり、絶対自分のせいではないと必死に保身するための言い訳を探したりします。
こういう人は、程度は違えど同じようなことを何回も繰り返します。とにかく、手の施しようがありません。これは、その人の根底にあるものなので、周りがどうこう言って治るようなものではありません。その人自身が自ら変わろうとしない限り、一生変わることができません。
仕事において、本当に成長していく人は素直な人です。素直じゃない人は、成長しているとは言えません。それは、仕事に少し慣れただけです。慣れたことも成長に入るといえば、そうかもしれませんが、いつか成長が止まる日がきます。最初のうちは、それでも良いかもしれませんが、そのうちボロが出ます。
私も人のことを偉そうに言える立場ではないですが、少なくとも自分が悪いと思ったことは、素直に反省することができます。先輩や上司から指摘を受けると、「ありがたい」と思っています。自分の欠点を言ってくれる人は、貴重な存在です。なぜなら、その人がいないと自分の欠点にすら気づけないからです。
それを、指摘されたときに「いちいちうるさい、自分は悪くない。」などと言ってしまう人は、そこで成長が止まってしまいます。
今より少しでも成長していけるように日々努力をしていきたいものです。